富士通総研が2010年3月1日に発表した「Twitter(ツイッター)利用状況調査」によると、「Twitter」という言葉を知っている人は70.2%にのぼったが、現在利用している人は8.2%にとどまることが分かった。利用率を年代別にみると、10代が14.9%で最も高く、20代12.4%、30代以降8%以下と、年齢が若いほど利用率が高いという結果がでた。
利用形態も年代で異なる。10代・20代は1日の利用頻度が高く、パソコンと携帯電話の両方でアクセスしている人の比率が高いのに対して、50代・60代は利用頻度が低く、パソコンのみでアクセスしている人が大半を占めた。同総研は「若年層はTwitterをリアルタイムのコミュニケーションツールとして積極的に使いこなしている姿勢がうかがえる」と分析している。
アンケートは1月18日から20日までの3日間、インターネットで15歳から64歳までを対象に実施。5451件の回答を集計した。