鳥取県や島根県を「日本のチベット」とたとえて批判を受けたことについて、民主党の石井一選対委員長は、大阪市内で2010年2月25日開いた後援会会合で弁明した。
石井氏は、「いつの間にチベットはそれほど差別される国になったのか。釈明したりおわびをすることは何もない」と明言した。
この問題では、石井氏が、都内で2010年2月22日開かれた同党参院議員のパーティーで、「鳥取県とか島根県と言ったら、日本のチベットみたいなもので、少し語弊があるかもわからないが、人が住んでいるのか。牛が多いのか。山やら何やらあるけど、人口が少ない所」などと述べていた。