バンクーバー五輪、スノーボード・ハーフパイプ代表の国母和宏選手(21)が競技終了後も引き続きネットで話題になっている。本人と思われるブログがシュールなほど独特な言葉遣いで大きな反響を呼んでいるほか、「美人妻」のニセ画像まで出回るなど、何かとお騒がせなのだ。
国母選手は2010年2月18日(現地時間17日)、スノーボード・男子ハーフパイプ決勝に出場した。1回目と2回目、ともに途中まで順調にエアを決めるも、最後の大技で転倒。メダルを期待されていたが、8位に終わった。
「俺もバフバフの雪に埋もれてーよ!」
国母選手は乱れた服装や言動で、競技前から新聞・テレビ・ネットで大きく取り上げられていた。8位入賞という結果に対してネットでは賛否両論といった感じだったが、競技終了後の18日夜、今度は国母選手のブログに注目が集まった。
国母選手はトリノ五輪に一緒に出場した中井孝治選手ら十数名と、「真七人侍」というグループで活動しており、これまでDVDでスノーボードの映像作品などを発表してきた。ブログはこの真七人侍のものだ。
一番新しい更新は、2月1日の「REAL」と題された記事。1月29日に米国で開催された世界的なスポーツ大会「Xゲーム」で、国母選手が3位に入ったことを「これがREAL な『snow board』だろ」「マジ最高だぜ、X-GAME」と報告している。国母選手の署名「kazu」は入ってないものの、本人が書いたと見られている。
また、1月更新の「POWER楽しんでるかい?」という署名入りの記事では、日本の数年ぶりの大雪に触れ「みなさん 『JAPOWDER』 楽しんでますか?」。
「俺もバフバフの雪に埋もれてーよ! まぁネーチャンのパフパフのおっぱいでもいいけどな」「世界的の大雪って事はホントにhappy な事だな」
とテンションが上がる様子を綴っている。