みずほフィナンシャルグループ(FG)は、2011年度の新卒採用者数を前年比3割減の900人程度にすると、2010年2月17日に発表した。
総合職にあたる「基幹職」は前年に比べて横ばいの635人程度。一方、窓口業務などの一般職に相当する「特定職」は同62%減の265人程度とする。特定職の大幅減について同社は、「育児休業制度の充実などによって、結婚や出産を理由に退職する女性が少なくなったことなどがあります」と話している。
みずほFGのこの春(10年度)の採用予定者数は基幹職が670人、特定職700人。