人気お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣さん(34)が2010年1月に突然芸能活動を休養した。所属事務所は体調不良のために長期休養、としているのだが、休養の原因を巡って各メディアは様々な憶測を流している。病気ではなく、女性関係のトラブルから「暴力騒動をおこした」「脅迫メールを浮気相手に送った」ことが原因、などと報じていて、事務所は柴田さんを解雇、というものまである。いったい何が本当なのだろうか。
「アンタッチャブル」は柴田さんと山崎弘也さんが1994年に結成。NHKの「爆笑オンエアバトル」出場などで知名度が上がり、04年「M-1グランプリ」でチャンピオンになった。現在、レギュラー番組5本を抱える売れっ子で、二人は別々にテレビ出演することも多かった。そんな柴田さんは、07年にも急性肝炎で緊急入院し3ヵ月ほど芸能活動を休止したことがある。ただし、この時の休養も女性関係が原因と報じるメディアもあった。
休養発表する直前にピンピンしていた?
柴田さんの所属事務所プロダクション人力舎は2010年2月1日、「体調不良のため長期休養する」とマスコミ各社にFAXで伝えた。病状や症状については明らかにしなかったため様々な憶測を生み、日刊スポーツは10年2月3日付けの紙面で、休養は柴田さんの女性トラブルが原因とみられ、「アンタッチャブルが解散危機」と報じた。また、テレビ局関係者の話しとして、
「柴田さんと所属事務所は、契約解除に向けて話し合い中」
とも書いている。
週刊誌各誌はここにきて、相次ぎ「休養の真相」を掲載している。「FLASH」10年2月23日号によれば、柴田さんは活動休止を発表する直前でもピンピンしていて体調不良が原因ではない、と断じている。休養の原因は柴田さんの浮気が原因で、それが元で暴力沙汰に発展。暴力を受けた浮気相手が被害届を出す、出さないで揉め、それが「人力舎」社長の耳に入り社長が休養を決断した、というものだ。