米ヤフー、コメント3500件超
国内では、スポーツ界のみならず政界をも巻き込み議論を呼んでいる国母問題だが、海外でも大きく取り上げられている。
米ヤフーでは2月12日、「日本のスノーボーダー、乱れた服装で非難受ける」という見出しで国母問題をトップニュースで扱った。記事には、「反省してまーす」と謝罪した12日の会見の動画も一緒に掲載され、ドレッドヘアの男が国母選手だと紹介。服装の乱れが原因で、日本オリンピック委員会に謝罪するところだと説明している。
記事は、「スノーボードでは、反権威的な姿勢が浸透している」としたが、国が資金を出して代表としてオリンピックに送り出していることも指摘。最後には、「スーツを着るときは、スーツらしく着よう。それが1番格好良く見える」と皮肉っぽく書かれている。
17日現在までにコメントが約3800件も投稿された。「これがニュースなの?」「服装とか髪型とか、一体誰が気にするんだ」といったものが目立つ。何故国母選手がこれほどまでに責め立てられているのか、理解できないという人が多いようだ。
国母選手が出場する男子ハーフパイプは、2月17日(日本時間18日)に行われる。