ロッキード事件で、当時の中曽根康弘・自民党幹事長が1976年2月に「この問題をもみ消すことを希望する」と米政府に要請したとする公文書がアメリカで見つかったと、朝日新聞が2010年2月12日報じた。
理由は、「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」というものだったという。中曽根事務所は、「ノーコメント」と答えたとしている。文書は、当時のジェームズ・ホジソン駐日米大使から国務省に届いた公電の写しで、米国立公文書館の分館であるフォード大統領図書館に保管されていたという。
ロッキード事件で、当時の中曽根康弘・自民党幹事長が1976年2月に「この問題をもみ消すことを希望する」と米政府に要請したとする公文書がアメリカで見つかったと、朝日新聞が2010年2月12日報じた。
理由は、「自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある」というものだったという。中曽根事務所は、「ノーコメント」と答えたとしている。文書は、当時のジェームズ・ホジソン駐日米大使から国務省に届いた公電の写しで、米国立公文書館の分館であるフォード大統領図書館に保管されていたという。