「昔の力士やプロレスラーはもっと暴れん坊」
タレントの杏野はるなさんも10年2月5日付けのブログで、朝青龍が起こした事件について、
「アントニオ猪木さんのビンタくらい光栄に思ってしまうかもしれない」
と述べ、擁護した。品格は必要だが、豪快なほうがエンタテインメントとして面白いし、昔の力士やプロレスラーはもっと暴れん坊で、女性関係やお酒等に関してもそうだったと聞いている、とし
「不況の時代は誰かを叩くことで自分の安心を得れるのだろうかなあ」
と嘆く。
デーモン小暮閣下さんはブログで、「実に残念な結果になった」と書いた。これだけのスター選手が、体力気力の限界とは別の理由で引退しなければならない、という理由からだ。外国人力士には日本の文化や美徳を今以上に重きを置いて叩き込む必要があり、朝青龍はそれを深く理解できないまま番付が上がってしまった。「減俸」と「執行猶予つき引退勧告」処分が適当だというのだ。
「身近に暴走を諌める人がいなかった朝青龍は ある意味かわいそうな存在(被害者)であったとも言える」
と結んでいる。
女優の杉田かおるさんはブログで、朝青龍と初めて会ったのが10年前で、高砂部屋でちゃんこ鍋を作ってもらってからずっと応援してきた、と明かした。今回の引退は相当ショックだったようで、
「素晴らしい力士です !! 淋しくて多分一生もう相撲は観ないかもしれない しょぼん」
と書いている。ただし、このブログ記事は、10年2月5日の昼頃までは存在したのだが、なぜか夕方には削除されていた。