経営赤字にも見舞われていた日立製作所は2010年2月4日、川村隆会長兼社長(70)が社長兼務を外れ、会長専任になることを明らかにした。4月1日付の人事で、後任社長には中西宏明副社長(63)が昇格する。
日立は 2009年3月期に7873億円の巨額赤字となったが、社長が会長と兼務していると世界で販売するのに不利があるとして交代を決めたという。中西氏が抜てきされたのは、欧米での子会社経営などの経験を買ったためとしている。
経営赤字にも見舞われていた日立製作所は2010年2月4日、川村隆会長兼社長(70)が社長兼務を外れ、会長専任になることを明らかにした。4月1日付の人事で、後任社長には中西宏明副社長(63)が昇格する。
日立は 2009年3月期に7873億円の巨額赤字となったが、社長が会長と兼務していると世界で販売するのに不利があるとして交代を決めたという。中西氏が抜てきされたのは、欧米での子会社経営などの経験を買ったためとしている。