消費不況でも「新たなアイデアを次々と打ち出す」
「さっぱりとお召し上がりいただけますので、女性も含め多くのお客様にお楽しみいただけると思います」大内さんは期待を隠せない。
「ニューヨークバーガー」の販売予定は10年2月18日までだが、これ以降も「ハワイアンバーガー」、「カリフォルニアバーガー」といった期間限定商品が続々と登場する。
「メガマック」、「クォーターパウンダー」の「ベーコン&バーベキュー」や、「レタス&トマト」、そして「チキンタツタ」など、近年のマクドナルドには期間限定メニューの躍進が目立つ。こうした企画の背景には、「常にマクドナルドに来店する楽しさを感じてほしい」という思いがあるとのこと。
「世界的な消費不況の中、知恵を絞って、とことん考え、新たなアイデアを次々と打ち出すことが必要になっています。おいしい商品であることはもちろん、『楽しい』『分かりやすい』キャンペーンで、お客様に驚きをもって受け止めてもらえないといけません。日々のそうした『期待を超える価値を創出するための取り組み』の結果が、多くのお客様に評価につながったと考えています」
今後さらなるヒット商品を生み出すことになるのか、注目が集まりそうだ。