米国などでのアクセルペダル不具合によるリコール問題で、トヨタ自動車は2010年2月1日、リコール費用が最大で1000億円ほどに膨れあがる見通しを明らかにした。ただし、費用は、引当金の範囲内で処理できるという。
さらに、不具合の改善策も明らかにし、アクセルペダル内部に鉄製強化板をはさむなどの対策を行うとしている。ただ、ブランドイメージ悪化で、業績が低迷する可能性も依然残っている。
米国などでのアクセルペダル不具合によるリコール問題で、トヨタ自動車は2010年2月1日、リコール費用が最大で1000億円ほどに膨れあがる見通しを明らかにした。ただし、費用は、引当金の範囲内で処理できるという。
さらに、不具合の改善策も明らかにし、アクセルペダル内部に鉄製強化板をはさむなどの対策を行うとしている。ただ、ブランドイメージ悪化で、業績が低迷する可能性も依然残っている。