「マスコミは検察の犬」 自民・河野議員が「検察報道」批判

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「この人が自民党総裁だったら面白かったのに」

   河野議員の「検察報道批判」はさまざまなブログやツイッターで紹介され、はてなブックマークでも約300件のブックマークがつくなど、ネットで大きな反響があった。はてなブックマークのコメント欄には、

「時の風潮に流されず筋の通ったことをいうのは立派」
「この人が自民党総裁だったら面白かったのに」
「小沢が良い悪いは別で、検察とそのポチに成り下がったマスコミはひどい」

といった賛成意見が多数、投稿された。

   河野議員のブログが掲載されたのと同じころ、元検事の落合洋司弁護士も「検察とリーク」と題した記事をブログに投稿。検事時代の経験をもとに、さまざまなルートで検察の捜査情報が流れている実態をつづった。

   落合弁護士は、あるマスコミ関係者が「検察庁内部の関係者しか持っていないはずの資料」を分厚いファイルで持っていたというエピソードを紹介し、

「検察庁内の誰かが流さないとそういうものがそういう形で存在するはずがありませんから、『リークなどあり得ない』という公式見解、建前論が、いかに空しいものかがわかるでしょう」

と検察の情報管理の甘さを指摘した。

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