JAL・再生機構が会見 西松前社長「08年上期までは順調だった」

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記者会見に臨むJALの西松遙前社長(左は企業再生支援機構の西沢宏繁社長)
記者会見に臨むJALの西松遙前社長(左は企業再生支援機構の西沢宏繁社長)

   会社更生法の適用を申請した日本航空(JAL)と、同社の支援を表明した企業再生支援機構は2010年1月19日夜、東京・丸の内の東京商工会議所で共同記者会見を開いた。経営責任をとって辞任したばかりのJALの西松遙前社長は、2度にわたって頭を下げ陳謝。

「JALグループは最後のチャンスをいただいた。(この日発表された再建)計画を早期に実行することで、日本を代表する強い航空会社に生まれ変わると信じている」

と話し、「どこからおかしくなったのか」という記者からの質問には、

「08年上期までは順調だった。自主再建は目の前だった。そこにリーマンショックがきて、ビジネス客が半減した」

などと振り返った。

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