ツイッターで「交際」告白 「出会い系」になる危険ないか

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   ツイッター利用者の女性というネットユーザーが、そこで知り合った人と交際していると告白して、関心を集めている。作り話の可能性もあるが、ネット上ではツイッターを通じての出会い話も徐々に出てきているようだ。出会い系サイトになる可能性はあるのか。

このネットユーザーが告白したのは、はてな匿名ダイアリーの2010年1月14日付日記だ。「女性」は、09年9月16日にツイッターを始めたといい、10月10日には、初めて「彼」にツイッターの「つぶやき」で返事をした。

140字の文字制限で「奥ゆかしさ」

ブログでツイッター交際を告白
ブログでツイッター交際を告白

   すると、彼とは同じ地元つながりがあることが分かった。意気投合した2人は2日後には、本人同士しか見られないツイッターの「ダイレクトメッセージ(DM)」でやり取りを始めた。仕事の話が中心で師匠と思っていたというが、彼からは「ちゃん」付けで呼ばれるように。女性も、通勤時の車の中でもそのことを考えるようになり、ネット上のチャットも2、3時間にわたって弾んだ。そして、ついに会う約束まで取り付けたというのだ。

   09年12月30日に焼肉店で初対面を果たすと、お互いに惹かれて3日後には付き合うことにした。

   この女性は、交際2週間弱で「彼のことを大事に大事に思っている」「彼のイメージはあったかい家」だとブログで明かす。2人の恋愛が育つうえで、140字というツイッターの文字制限は、奥ゆかしさやもどかしさを保つうえで、大きく作用していたのではないかと書き込んでいる。

   このブログエントリーは、ネット上で関心を集め、はてなブックマークが300以上も付いている。そのコメントには、ツイッターについて、「源氏物語のころの短歌のようなものか」「出会いがあるんだ!」というものから、「あえて言い出さないだけで、ネット発カップルはいっぱいいると思うよ」との指摘もあった。

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