ボートを持っている会社経営者に人気がある
アクアスタイルズが現在扱っている国内の無人島は4件ある。価格は大きさや場所によりさまざまで、2000万~6700万円だ。
国内の場合、海外に比べてアクセスがよく、言葉の問題がないし、開発しやすいといったメリットがある。会社経営者に人気が高く、特にボートを持っている人が興味を持つそうだ。宿泊施設を作りたいという資産家もいる。
一方、無人島で問題になるのは飲み水や電気といったライフラインだ。佐藤さんは、
「第一に本土から近いことが望ましく、井戸が掘削可能であればなおいいと思います。電気は発電機を持ち込めば何とかなりますし、常に住むのでなければ、すべて持ち込みで対応できます」
といっている。