「座敷わらし」の宿「復活」へ 全国から「手紙」「支援金」

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月末になると必ず支援金を振り込むファン

   ただ、再建するにはかなりの資金が必要で、五日市さんは「自分たちだけでは無理だ」という。

   ファンが集う「亀麿会」では支援金集めを始め、3カ月で330人以上から振り込まれた。1000円の人もいれば、10万円、20万円の人もいて、金額はさまざまだ。月末になると必ず振り込む人もいる。

   会長の内山正朗さん自身も緑風荘の大ファンで、8年間で130泊している。座敷わらしにも何回も会っているそうだ。「非日常的な場所」であるとともに、宿のスタッフが家族のようにもてなしてくれて、心休まるという。

   内山さんは、

「支援金は少なくてもいいので1人でも多くの方に支援していただけたらありがたいと思います。そして1日も早く宿が再開することを願っています」

といっている。

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