牛丼チェーン「なか卯(う)」は2009年12月21日、牛丼の並盛りを350円と、40円値下げに踏み切った。吉野家を除き、各社が次々に値下げに踏み切り、牛丼のデフレ戦争が激化している。
同じ外食大手のゼンショーグループの「すき家」が7日から並盛りを50円値下げして業界で最も安い280円にしたところ、客数が2~3割も増えた。このため、「なか卯」でも値下げしたという。
牛丼の大盛り490円と、ミニ290円は、それぞれ20円値下げ。丼物にミニうどんなどが付いた「セットメニュー」は、100~140円と大幅に下げた。