鳩山内閣支持率軒並み急落 首相は「リーダーシップない」

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鳩山政権対米外交「心配だ」68%

   支持しない理由については「リーダーシップがない」が29%で、11月調査から20ポイントも急増した。普天間基地移設問題の結論先送りで「鳩山首相の指導力に疑問符がついたことがうかがえる」としている。

   また、鳩山首相が自らの偽装献金問題に「虚偽記載や母親からの資金提供は知らなかった」と答えていることに対して「納得しない」が84%。資金の管理をしていた元秘書が立件された場合、鳩山首相が辞任する必要があると思うか、という質問には「思う」が47%で「思わない」が44%だった。今週中に、検察側が元秘書の立件に踏み切る見通しで、「そこでの鳩山首相の説明に世論が納得しなければ、支持率がさらに低下するのは必至」としている。

   一方、毎日新聞社が21日朝刊紙面で発表した調査結果では、支持率は前回11月調査から9ポイント下落した55%。鳩山政権の対米外交については、「心配だ」という回答が68%にも上っている。

   鳩山首相は21日午前、報道各社の支持率が急落していることに関し、「国民からの叱咤激励だと受け止めている。むしろ感謝しながら、より一層力を入れて頑張らなければいけない」と語った。

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