政府が2009年12月8日に発表した「明日の安心と成長のための緊急経済対策」に盛り込まれている「住宅版エコポイント制度」の、対象となる住宅を「12月8日以降に着工し、09年度第2次補正予算の成立した日以降に工事が完了して引き渡された住宅」に前倒しした。当初は2010年1月1日以降に着工した住宅を対象としていた。
住宅版エコポイントは追加経済対策として、地球温暖化対策と景気回復の両立をめざす、家電エコポイント、エコカー補助に加えた「エコ消費3本柱」の一つとして創設。エコ住宅の建設や、断熱材の導入や二重サッシ、複層ガラスの取り付けなどのリフォームに対してエコポイントを付与する制度。獲得したポイントは商品券やプリペイドカードなどと交換できる。