日航「客室乗務員カレンダー」 発売20年でピリオド

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で
2009年で打ち切りになってしまった「客室乗務員カレンダー」(写真は2009年12月
分)
2009年で打ち切りになってしまった「客室乗務員カレンダー」(写真は2009年12月 分)

   日本航空が毎年販売していた「客室乗務員カレンダー」の制作が、2009年をもって打ち切られることがわかった。客室乗務員カレンダーは1989年に発売。93年のピーク時には発行部数10万部だったが、09年は約5万部と伸び悩んでいた。

   広報によると、打ち切りの理由は、発行部数の頭打ちと「経済危機に端を発した経営状況に対応する緊急収支改善策」としている。ただし、今後の状況次第では「再度の発行も検討していきたい」とも話していた。客室乗務員カレンダーはこれまで、中村征也さん、桐島ローランドさん、篠山紀信さん、立木義浩さんといった有名カメラマンが撮影したこともあった。

   なお、「A WORLD OF BEAUTYカレンダー」「JALフリートカレンダー」「アートカレンダー」の発売は継続する。とりわけ、「A WORLD OF BEAUTYカレンダー」は発行部数100万部を超える人気カレンダーだ。

姉妹サイト