田原総一朗「サンプロ」降板 来年4月のリニューアル機に

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   テレ朝の名物番組「サンデープロジェクト」の司会をしているジャーナリストの田原総一朗さん(75)が2010年3月で番組を降板することが関係者の話で分かった。キャスターの小宮悦子さん(51)も別の報道番組を降板するとも報じられており、テレビ不況の深刻化が影響しているようだ。

   「サンデープロジェクト」で、田原総一朗さんは、1989年4月の番組スタート時からホスト役を務めてきた。政治家から次々に本音を引き出し、時には政局にも影響を与えた。

「サンデープロジェクト」ホスト役20年も務めた

番組の看板なのだが
番組の看板なのだが

   それが、2010年4月の改編期におけるリニューアルを機に、3月いっぱいで20年も務めた役を降りることになる。

   降板の理由について、スポーツ紙や夕刊紙では、広告収入減による番組制作費の削減で高額のギャラを払えなくなったのではないか、と推測している。田原さんには、1回の出演で100万円近いギャラが支払われていると言われている。後任については、人選中だという。もう一つのテレ朝レギュラー番組「朝まで生テレビ!」には、引き続き出演する。

テレビ朝日「まだ何も決まっていない」

   一方、このテレビ不況で、同局の報道番組「スーパーJチャンネル」のキャスターをしている小宮悦子さんも、3月いっぱいで番組を降板するのではないか、と報じられている。小宮さんも、1998年4月から10年余も、キャスターを務めてきた。ギャラは、50万円近く支払われているとされている。後任は、ギャラを払う必要がない局アナを起用する方向だという。

   ただ、小宮さんは、4月からは同局の別の番組に起用されるとの報道もある。

   テレビ朝日の広報部では、取材に対し、2人について、「まだ何も決まっていない状況です」とだけ話している。

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