アニメーターやプログラマーなど数十人規模の製作スタッフ
ニューヨークタイムズも12月5日、この動画を「the new world of Maybe Journalism(ジャーナリズムの新しい世界の可能性)」と紹介した。
それによると、蘋果日報は、アニメーターやプログラマーなど数十人規模の製作スタッフを擁し、CG動画ニュースの配信を11月にスタート。同社の動画担当者は、
「新聞の未来には数多くの議論があります。紙に印刷された新聞は縮小を続けています。若い人は新聞を読むのが好きではないのです」
と話し、2年ほど前からCG動画ニュースの計画を立てていたという。今回のウッズ選手の動画が予想以上の成功を収めたので、今後も国際的なニュースを取り上げていく予定だ。また、ウッズ選手の3DCGが、実物と余り似ていなかったことを認めるが、「肌の色とヘアースタイルは正確に描いていますよ」としている。