店長が折れる形で、代金420円返金
そうすると、撮影者は、
「でも、ここ(大きい文字)しか普通読まないですよね?」
「美味しいと感じないんですよねー?美味しいと感じます?」
なとど反論。店長も
「それは表示の仕方による」などと応じたが、撮影者も
「私は美味しいと感じます」
「『いいもん使えば美味いだろう』という策略が好きじゃない。まぁ、あなたに言ってもしょうがないんですけど。それよりも、この表記の仕方が意図的過ぎて…。気付きますかね?『美味しくなければ返金する』って、消費者は思ってしまうんですよね…。『実はここに書いてある』というやり方は汚い」
などと店長を批判。結局は店長が折れる形で、代金420円の返金を受ける場面で動画は終わっている。
動画では、店長が「『(食べ残し)半分以上』という規制は設けないと…」と話す場面が収められているだが、このタイミングで、画面には「秒刊みたいな奴を防止する為の説明」とのテロップが表示される。いわば、撮影者が「確信犯」であることを自ら示した形で、動画上には
「こんなんするなんて情けない奴」
「ネタなんだろうけど、笑えないよ」
「気持ち悪いな 何も面白くない」
といった、撮影者を批判する声も多い。もっとも、
「ぐだぐだ言うなら こんなキャンペーンするなよ」
と、ロッテリア側の表示の不明瞭さを問題視する声もないわけではない。
なお、7月のキャンペーン際の「返金率0.2%」は、前出の条件を満たしたもののみがカウントされており、「完食」したにもかかわらず返金に至った例は集計されていないという。ロッテリアの広報担当者も、
「余り聞かないですね…」
と苦笑いしていた。