結婚後に必ずしも子どもは必要ないとする人が42.8%にも――。内閣府が2009年12月5日にまとめた男女共同参画に関する世論調査でこんな結果が出た。
07年の前回調査より6.0ポイント増えて、1992年の調査開始以来最高となった。少子化で、家族への意識が変わりつつあることを示している。
それによると、子どもは必要ないとした人は、男性が38.7%、女性が46.4%。年齢別では、20歳代が63.0%、30歳代が59.0%と高かった。なお、子どもは必要だとする人は、前回比6.5ポイント 減の52.9%だった。