財務省が2009年12月7日に発表した11月末の外貨準備高は、前月に比べて169億4300万円(約1兆5000億円)増加して、1兆737億1200万ドル(約97兆円)になった。5か月連続の増加で、過去最高額を更新した。
米国金利が低下したことによって、保有する米国債が膨らんだ。ユーロ相場が対ドル相場で上昇したため、ユーロ建て資産のドル換算高が増加したこともある。金相場の上昇も影響した。
財務省が2009年12月7日に発表した11月末の外貨準備高は、前月に比べて169億4300万円(約1兆5000億円)増加して、1兆737億1200万ドル(約97兆円)になった。5か月連続の増加で、過去最高額を更新した。
米国金利が低下したことによって、保有する米国債が膨らんだ。ユーロ相場が対ドル相場で上昇したため、ユーロ建て資産のドル換算高が増加したこともある。金相場の上昇も影響した。