「海に投げられた」加護ケータイ 無事戻ってきたチョー「不思議」

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   タレントの加護亜依さん(21)の携帯電話がネット上で、ちょっとした話題になっている。海に投げられたはずの携帯電話がデータも無事で見つかったというのだ。いったいどうなっているのか。

   加護さんの「携帯電話」騒動は2009年10月9日に書き込んだブログ記事が発端だ。彼女は09年9月29日から仕事で10日ばかり日本を離れ、アメリカ・ロサンゼルスを訪れていた。その帰国後、「majiで凹むよ5秒前。。」と題した記事を掲載した。

仕事用の携帯電話が海に投げられた?

   それによると、加護さんこの日、仕事用の携帯電話がないことに気付いたという。どうやら帰国後に乗り込んだタクシーの中で落としてきたらしい。受けとった領収書をたよりにタクシー会社に連絡を入れ、携帯ショップでもGPS機能をもとに探してもらったそうだ。が、店では「茨城県の砂浜か海にある」と言われてしまった。「うそでしょ!?」。その後は、こんなやりとりがあった。

「で、タクシーの人から連絡来て聞いたら『もう逢わないと思ってこのまま持ってる訳にもいかないですし、海に投げてしまいました。』って」

   加護さんは「ちょちょちょっと~~~~~~!!」「いくらなんぼでも海に投げないでよ~~~!!」と悲鳴を。携帯電話の中にあったもろもろのデータは、水の泡となってしまったわけだ。だが、自分のせいといえば自分のせいなので、「こんな私を誰か癒してください」「完全に凹んだを通り越してます」と肩を落とした様子を書き込んでもいた。なお、翌日の記事では携帯電話を新しくしたことを報告していた。

「携帯電話が見つかったのは事実」

   この話は「Yahoo!ニュース」でも取り上げられ、記事には3000件を越えるコメントも寄せられた。書き込みには「ひでぇタクシー会社&運転手だな!」「ひどいことする運転手だな」と加護さんへの同情を集めたが、「ちょっと面白いけど、普通は忘れ物として一定期間は管理するだろ」「何か作り話っぽい感じもする」「下手なジョークか?」「ネタでしょう?」などと勘繰る人もいたようだ。

   一方、加護さんは2009年12月3日、携帯電話会社のイメージキャラクターとして記者会見に登場し、その中では紛失したはずの携帯電話が戻ってきた旨を話した。見つかったのは群馬県か栃木県で、データも無事だったという。

   もっとも、上記のように海に投げられてしまったエピソードが知られているだけに、ネット掲示板などでは「栃木か群馬にあったと加護はどうやって知ったのか?」「投げ捨てたと言ってた運転手から何らかの謝罪はあったのか?」などとさらなる疑問も語られている。いったいどういうことなのか。加護さんの所属事務所はJ-CASTニュースに対し、「(携帯電話が)見つかったのは事実」とだけ話しており、真相は藪の中だ。

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