「携帯電話が見つかったのは事実」
この話は「Yahoo!ニュース」でも取り上げられ、記事には3000件を越えるコメントも寄せられた。書き込みには「ひでぇタクシー会社&運転手だな!」「ひどいことする運転手だな」と加護さんへの同情を集めたが、「ちょっと面白いけど、普通は忘れ物として一定期間は管理するだろ」「何か作り話っぽい感じもする」「下手なジョークか?」「ネタでしょう?」などと勘繰る人もいたようだ。
一方、加護さんは2009年12月3日、携帯電話会社のイメージキャラクターとして記者会見に登場し、その中では紛失したはずの携帯電話が戻ってきた旨を話した。見つかったのは群馬県か栃木県で、データも無事だったという。
もっとも、上記のように海に投げられてしまったエピソードが知られているだけに、ネット掲示板などでは「栃木か群馬にあったと加護はどうやって知ったのか?」「投げ捨てたと言ってた運転手から何らかの謝罪はあったのか?」などとさらなる疑問も語られている。いったいどういうことなのか。加護さんの所属事務所はJ-CASTニュースに対し、「(携帯電話が)見つかったのは事実」とだけ話しており、真相は藪の中だ。