タイガー不倫騒動のドロドロ 「第2」「第3」の愛人まで登場

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「私は家族を落胆させ、これらの罪を心から悔いている」

   この数時間後に、タイガー選手は

「私は家族を落胆させ、これらの罪(transgression)を心から悔いている。自分の価値観や、家族のために取るべき行動に忠実ではなかった。私には過ちがない訳ではないし、完璧からはほど遠い」

などとするコメントを公式ウェブサイトに発表。これが米メディアには「不倫を示唆した」として受け止められた。速報性を重視するCNNはもちろん、ワシントン・ポストのような高級紙も、メールマガジンの「号外」を出してコメントが掲載されたことを伝えるなど、米メディアは大きな関心を示した。

   ところが、この直後に「第3の女」として、ラスベガスのクラブ経営者、カリカ・モーキンさん(27)の存在が浮上。複数の米メディアによると、09年10月、ラスベガスのホテルで複数回密会したという。ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙には「トリプルボギー」とまで皮肉られる始末だ。

   ウッズ選手が発表したコメントでは

「個人的な罪にはプレスリリースは必要ないし、家族内部の問題は公共の場で告白すべきものではない」

と強気な一面を見せているものの、近いうちに方針転換を迫られる可能性もありそうだ。

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