麻央ら美女が次々陥落! 海老蔵驚異の肉体改造

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今度は、ヨガでしなやかな肉体に

   2004年5月に襲名してからは、市川海老蔵さんは、乱れていた生活を変えた。

   歌舞伎通のユーミンさんと対談した08年12月12日の読売新聞記事によると、それまでは「1か月にすしを50回食べたり、たばこも1日4箱吸ってたり」だったが、襲名後にたばこを止めた。さらに、好きだった酒を断ち、ダイエットに励むことになり、筋肉作りも止めた。東京都内で07年9月にあった舞台「ドラクル」で主役のドラキュラを演じたのがきっかけだった。

   食事を1日10回、少量ずつ採るようになった。その結果、90キロあったのが、高校時代の体重にまで戻った。肉体改造ぶりはテレビでも「海老蔵ダイエット」として紹介され、ネット上でも話題になっている。

   その理由について、海老蔵さんは、インタビューなどで、役作りをするためと、歌舞伎役者にとって筋肉隆々は必要ないことなどを挙げている。

   ターザンの記事によると、08年10月からは、ヨガを始め、毎朝1時間かけて取り組んでいる。また、肉や魚を食べなくなり、ベジタリアンにもなったのだ。それで、演技も変わったといい、筋トレでは表現できなかった酔客の役もこなせるようになったと明かしている。今後は、色も変える柔軟なタコのようにしなやかな体にしたいという。

   海老蔵さんは、正月には、10の役を50回近く変えて演じる歌舞伎公演「伊達の十役」にチャレンジする。前出の演劇評論家の中村義裕さんは、「女形が男になり、それも花道の上ですれ違いざまにゼロコンマ数秒の速さで変わらなければならないハードな舞台です。2、3キロ単位でない肉体改造をしており、ここ10年で大人になりました。期待できると思っています」と話す。

   女性遍歴でも女優らと数々の浮き名を流しながらも、しなやかに乗り切り、婚約にまでこぎ着けた海老蔵さん。正月の舞台では、どのような変わり身ぶりを披露してくれるのだろうか。

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