内外タイムス倒産でも 「くだらなさが面白い」サイトだけ存続

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「いずれZAKZAKを抜ければ」

   このため、内外タイムス社が破産した後も、リアルスポーツで執筆していた外部ライターとの契約を引き継ぎ、サイト運営を続ける。競馬欄がスポーツ欄に吸収されるなど、一部コンテンツの改編予定があるものの

「配信先からも『くだらなさが面白い』と言われていますので、今の路線を続けます。今現在、月間PVはだいたい1000万といったところでしょうか。毎月増えていますし、いずれZAKZAKを抜ければと思います」

と話している。現在引き継ぎ業務中で、12月15日から本格始動する予定。最初は1日12本程度の更新になるとのことだ。

   内外タイムスは、まだ戦後間もない1949年に創刊した。スポーツや芸能、ギャンブルなどに強く、首都圏を中心に、主にサラリーマンを主体とした男性読者に支持されていた。部数のピークは東京オリンピックのあった64年で、70~80万部も発行していたという。しかし、近年は紙媒体からインターネットへのシフトや、景気悪化の影響などにより部数が低迷、今回の措置に至ったという。

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