映画プロデューサーの角川春樹さん(67)に、なんと40歳も年下の恋人がいると報じられている。お相手は角川さんのプロデュースでデビューした歌手のASUKAさん(27)で、角川さんは女性と「結婚する」と周囲に宣言しているそうだ。事実なら角川さんにとって「6回目」の結婚となる。いつまでも女性にモテ続ける秘けつは何なのか。
2009年11月18日付け日刊スポーツの記事によると2人が出会ったのは06年で、角川さんが広島・尾道大学で講義し、そこにASUKAさんが毎週通っていた。角川さんはASUKAさんの才能に惚れ込んで、本格的な交際に発展したという。09年9月に行われたASUKAさんの誕生パーティで、角川さんが「結婚する」と話していたと証言する関係者のコメントも載っている。角川春樹事務所はJ-CASTニュースに対し、「プライベートなことなので一切お答えできません」としている。
一瞬にして人をひきつけるものがある
角川さんには5回の結婚・離婚歴があり、女性にモテる「体質」のようだ。角川さんに会ったことのある人物は、男性としての魅力について、
「体を鍛えているので筋骨隆々とし、とても70歳前の体とは思えません。肌つやもよく、武道をやっているので姿勢もいいです。服装も若々しいものを着ています。趣味嗜好も若く、40歳の年の差を感じさせないんじゃないでしょうか」
といっている。
「怖い印象を持たれていますが、笑顔がチャーミングで、一瞬にして人をひきつけるものがあります。最初の印象と違うというギャップも、女性をひきつけるんだと思います。ユーモアのセンスが抜群で、相手を退屈させることはありません」
モテる理由はこんなところにもありそうだ。
「少年のような、ほがらかな方です」
角川さんは過去の作家の作品を掘り起こして映画化するという異例の手法でブームを仕掛け、一躍脚光を浴びた。俳句をたしなみ、受賞経験もある。1993年にコカインを密輸しようとして麻薬取締法違反などで逮捕されたこともある。愛弟子で作家の石丸元章さんと対談した「生涯不良」(マガジン・マガジン、09年11月10日発売)では、映画への想いからドラッグ体験まで赤裸々に語っている。
また最近では12年ぶりに監督に挑戦した映画「笑う警官」も話題になっている。警察の「闇」を描いた作品で、「逮捕された経験を生かしている」という自信作だ。
11月14日の公開初日に舞台挨拶を行った女優の松雪泰子さんは緊張感あふれる現場だったと振り返り、角川監督の第一印象を「恐怖です」といっている。その一方で監督について、
「少年のような、ほがらかな方です」
と語る一幕もあり、ギャップに魅力を感じる女性は意外と多いのかもしれない。