10月末の投信残高 13か月ぶり60兆円台に回復

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   2009年10月末の投資信託の残高が60兆円を超えた。60兆円台に回復したのは13か月ぶりのこと。投資信託協会によると、だれでも買える公募型投信の資金流入額(新規購入額から解約・償還を差し引いた額)は3143億円で、7か月連続で資金が増えた。その結果、10月末の純資産額(残高)は前月末に比べて7366億円(このうち、4223億円が運用による)増えて、月末には60兆1221億円に達した。

   株式相場が回復してきたことで運用成績が改善していることに加えて、「通貨選択型」の投信が好調だった。これは、株式や債券などの投資収益にブラジルレアルやオーストラリアドルなどの高金利通貨の金利収入を組み合わせた商品。中国株投信も好調だった。

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