八王子のお寺に「メード喫茶」 ネットで話題「萌え寺」の挑戦

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「お寺はもともと開かれた場所で、楽しいところ」

   中里さんは

「かつて、お寺の参道にはお茶屋がありました。その現代版と考えています」

と説明する。若い人が多くお寺を訪ねてくるようになり、会話する機会が増えた。「萌え」が好きなだけで来ているわけでなく、悩みや苦労を抱えていて、神や仏に救われたいと思っている。それは昔も今も変わらない姿だった、と中里さんはいう。

「お寺はもともと開かれた場所で、楽しいところなんです。できるだけたくさんの方に来て頂きたい。そして、お参りしてお寺に悩みや辛いことを置いていってほしい。そんな手助けの入り口になればと思っているんです」
1 2
姉妹サイト