オバマ大統領アジア政策演説 「日本との関係」「拉致」「小浜市」に大拍手

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「最初の太平洋出身の大統領として、パートナーシップを強化する」

   オバマ大統領は、約40分に及んだ演説の最後でも

「これらの(演説で述べてきた)取り組みを、アジア・太平洋の国として行っていきたい。この地域で人格形成した経歴を持つ大統領としてやっていきたい。(朝鮮半島の)南の人は恐怖からの自由、北は欠乏からの自由を。これが米国のアジェンダだ。最初の太平洋出身の大統領として、パートナーシップを強化することを約束する」

と、米国とアジア太平洋地域とのつながりを強調。会場では、1分近くにわたってスタンディングオベーションが続いた。

   ただし、決して聴衆全員が「拍手喝采」という訳ではなく、ホール前の囲み取材では、沖縄県の自治体関係者が、オバマ大統領がミャンマーや中国での人権問題について触れたことから、「人権を守るなら、まず沖縄から守って欲しい」ともらす一幕もあった。

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