光市母子殺害の「実名本」、出版差し止め認めず 広島地裁

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   山口県光市母子殺害事件の被告(28)の実名が記載された単行本をめぐり、元少年側が出版差し止めを求めて行っていた仮処分申請は、2009年11月9日、広島地裁に却下された。弁護団では、却下の理由を明らかにしておらず、今後、被告本人と対応を協議するという。

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