「そんなことを言う子ではなかった」
小阪由佳さんは、2004年に「ミスマガジン」(講談社主催)でグランプリを受賞して、芸能界にデビューした。バラエティ番組にも出演し、07年にロックバンド「175R」のSHOGOさんとの不倫騒ぎがあったが、その後、南明奈さんらとアイドルユニットを組むなどして、芸能活動を続けていた。
ところが、09年3月ごろになって芸能界に姿を見せなくなり、公式ブログも同月16日付以降、更新がストップしている。この日の日記で、由佳さんは、「大切な人」に愛されるなどして「幸せすぎ」と明かしながらも、直後に「疲れた」「しんどい」といった書き込みも更新して、ファンの間で不安も広がった。そして、4月29日発売の東京スポーツが、由佳さんが精神的に不安定なことを理由に引退せざるを得ないとの見通しを報じた。
ネット上では、内容が内容だけに、「小阪由佳ブログ」には、7日のエントリーだけでコメントが1500件以上も殺到して、炎上している。
所属事務所だったエープラスのマネージャーは、取材に対し、由佳さんが結婚したいことを理由に11月1日付で事務所を辞めたことを認めた。本人の希望で3月から休みを取っていたという。
「小阪由佳ブログ」については、辞めたのではっきりしないとしながらも、本人のものと思われるとした。「激太り」の指摘については、グラドルとして気になるほど太っていなかったとしたものの、妊娠については報告を受けていないという。
悪態をついたような過激なブログ内容には、初耳だとして驚きながらも、「うちにいたときは、そんなことを言う子ではなかった」と話す。精神的不安定さについては、「問題は感じられなかった」とし、公式ブログで本人が疲れたなどと明かしたことには、「分かりかねます」と言っている。