似顔絵「開いた瞬間にお茶噴いた」
なかには、酒井被告関連の報道一色に塗りつぶされたテレビ局の姿勢を批判する声もあった。
「テレビじゃ大罪を犯した人間を扱うような報道の仕方してる…普通に報道できんのか?」
「まだのりピーの事件に興味があるひとっていたのか…ていうかテレビのなかにしかいないんじゃないか?」
むしろネットで注目されたのは、判決内容そのものよりも、関連する別のネタだ。産経新聞が判決直後にサイトに掲載した酒井被告の似顔絵が「まったく似ていない」と話題になったのだ。イラストが掲載されたページには多数のはてなブックマークがつき、次のようなコメントが寄せられている。
「のりピーの法廷画凄い」
「開いた瞬間にお茶噴いた」
「もう少し上手いヤツを雇えよw」
この似顔絵を描いた産経新聞の女性記者は、初公判のときも酒井被告の似顔絵をてがけていて、その「似ていなさ」が2ちゃんねるなどで話題になっていた。記者自身もブログで「た、た、確かに似ていません…」と認めている。だが、プロのイラストレーターにはない独特のタッチに「才能を感じる」と評価する声も一部にはあるようだ。