10月のFX「くりっく365」 取引量が過去最高を更新

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   東京金融取引所の外国為替証拠金(FX)取引の「くりっく365」の2009年10月の取引量が前月比30.3%増えて739万3098枚(1枚は1万通貨単位)となり、今年4月以来半年ぶりに過去最高を更新した。前年同月比で25.6%増、1日平均では33万6050枚となった。

   ドル円相場は10月7日に1ドル88円01銭と、今年1月21日以来の円高ドル安水準にまで上昇した後、27日には92円台まで下落するなど値動きが激しかった。短期間で上昇と下落を繰り返したことで、個人投資家が高値で売って下落後に買い戻す「逆張り」の動きが増えたとみられる。ドルと円の通貨ペアの売買高は前月比55.0%増の300万枚となり、前月に続いて過去最高を記録した。

   また、豪ドル円の通貨ペアも前月比27.2%増えたほか、取引量は少ないもののNZドル円(前月比88.6%増)やスイスフラン円(85.5%増)の通貨ペアの取引が活発だった。

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