ミクシィ「協議してトラブルは解消」
無料のコインについても、買ったアイテムが突然なくなってしまったといった指摘が相次いでおり、コミュニティの書き込みには、「卵340個かえしてくれよTOT 金取る前に、環境良くしてください」「エラー画面、日本語にしてほしい」といった声があふれている。
こうした混乱もあって、クレジットカードでKコインを買うシステムに対し、個人情報を抜かれているのではといった不安も出ている。
ミクシィの広報IR部は、課金システムのトラブルについて、Rekoo側と協議したことを明らかにした。その結果、Kコインを購入しても付与されないケースや購入システムの脆弱性があることが分かり、Rekooの判断で一時Kコインの提供を停止。その後、トラブルが解消したとして、Rekooが2009年10月23日にKコインの提供を再開した。付与されなかった分は順次対応するとしているが、前出のように、その後も不満の書き込みは続いている。
ミクシィでは、ゲームアプリについてのガイドラインを定めているが、課金のトラブルはガイドライン違反ではないという。Rekoo側に、技術的な脆弱性や言語の違いによる問題が出ていることについては、広報IR部は「弊社でアプリを作っているわけではないので、詳しくは分かりません。サービス提供者に聞いて下さい。確かに、多くの業者にアプリを提供してもらうため参入の敷居を低くしていますが、ガイドラインを定めてトラブルが起きないようにしています」と説明している。
そこで、J-CASTニュースでは、Rekooにゲームサイトの問い合わせフォームから取材を申し込んだ。返答はまだ来ていない。