東京都内のネットカフェと漫画喫茶の計約560店の約6割が利用者の本人確認をしていないことが、2009年10月19日までの警視庁の調べで分かった。
警視庁によると、置き引きや無銭飲食、強盗、強制わいせつなどの刑法犯は1~8月に679件あり、うち本人確認しなかったのは505件もあった。このように、確認していない店では、刑法犯の件数は、確認している店の2倍もあることも浮き彫りになっている。これに対し、警視庁では、防犯対策を話し合う有識者懇談会で11月にも提言をまとめてもらうことにしている。
東京都内のネットカフェと漫画喫茶の計約560店の約6割が利用者の本人確認をしていないことが、2009年10月19日までの警視庁の調べで分かった。
警視庁によると、置き引きや無銭飲食、強盗、強制わいせつなどの刑法犯は1~8月に679件あり、うち本人確認しなかったのは505件もあった。このように、確認していない店では、刑法犯の件数は、確認している店の2倍もあることも浮き彫りになっている。これに対し、警視庁では、防犯対策を話し合う有識者懇談会で11月にも提言をまとめてもらうことにしている。