加藤和彦さん死去 ツイッターに哀しみの声あふれる

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   2009年10月17日午前、長野県軽井沢町のホテル客室で、男性が首をつって死亡しているのが見つかった。軽井沢署は音楽プロデューサーの加藤和彦さん(62)とみて、確認を進めている。室内からは遺書も見つかっているとの報道もあり、自殺とみられている。

   加藤さんは1947年京都府生まれ。1960年代後半に「ザ・フォーク・クルセダーズ」を率い、「オラは死んじまっただ~」という歌詞でおなじみの「帰ってきたヨッパライ」が大ヒットした。朝鮮半島の南北分断の悲劇を題材にした「イムジン河」が発売中止になったことでも話題になった。

   その後、ロックバンド「サディスティック・ミカ・バンド」を経て、作曲家、プロデューサーとしても活躍した。代表作に「あの素晴らしい愛をもう一度」「悲しくてやりきれない」「結婚しようよ」(プロデュース・編曲)がある。

「今日は悲しくてやりきれない…」

哀しみのメッセージが多数寄せられている
哀しみのメッセージが多数寄せられている

   たくさんのヒット曲を持つ加藤さんだけに、この一報道を受けて、ミニブログ「ツイッター(Twitter)でも、

「小さい頃、おじさんの家にあった『帰ってきたヨッパライ』が面白くて、何度も聴いたのを思い出しました…」
「サディスティック.ミカバンドは日本のロックシーンの金字塔だった」
「今日は悲しくてやりきれない…」

など、急死を哀しむメッセージが多数投稿された。

姉妹サイト