雀荘で働く女性が「アイドル」化して人気に
人気マンガ雑誌「近代麻雀」(竹書房)編集部によれば、女性雀士は、
「テレビで見るアイドルよりも、雀荘に行けば会える『身近なアイドル』として人気が高まっている」
と説明する。女性雀士がアイドル化したのは、アルバイトの女の子が常時雀荘にいて、客の代わりに「代打ち」したりする雀荘「ギャル雀」が増えたのがきっかけ。女の子を雇ったところ飛躍的に売上げが伸びた店が続出したという。また、「ギャル雀」の時給は高く、好きな麻雀に関わりながら稼げるため、雀荘で働く女性が急増。そうした女性を中心にプロ志向が高まったのだそうだ。
収入はというと、雀荘のゲストとして招待される時に発生するイベント料がメイン。イベントに招待されるためには人気がなければならない。
「美人で、さらに着飾るのは、麻雀プロが人気商売だから。より多くのファンに喜んでいただくよう日々努力しているわけです。また、麻雀というアングラなイメージを変えていきたい、という志とも考えられます」
と「近代麻雀」編集部では分析している。