官僚答弁禁止に夫婦別姓制度 福島氏と亀井氏がそれぞれ「反対」

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「別姓でなければならないという心理がよくわからない」

   亀井氏も14日、福島氏と同じ日本記者クラブでの会見で、民主党が積極的に取り組む「選択的夫婦別姓制度」導入に関し、

「夫婦になるのに、別姓でなければならないという心理がよくわからない」

と発言。「夫婦、子供で姓が違う、家がアパートみたいになって、表札が全部違う形になるのがよいのか」と、反対する考えを示した。

   亀井氏の秘書によると、亀井氏は自民党政調会長時代から反対だったといい、

「例えば、(亀井)代議士は小泉政権下でも、社会全体で高齢者の介護を行う『社会介護』に対し、親の介護は家族がするべきという『家族介護』を主張していました。代議士自身も親思いですし、家族の絆というのが理念としてあるんです。そこは政治家として曲げられません」

だそうだ。福島氏も亀井氏も、連立政権に参加したとはいえ、自身のスタンスは絶対曲げない様子だ。

   一方、ネットでは2人を支持する意見が多い。2ちゃんねるでは、「なんだよこの政権 みんな個人で勝手なこと言って」といった見方もあるものの、

「またしてもみずぽタンが正論を言ってる」
「亀井大臣の、外国人参政権反対の立場と夫婦別姓反対の立場を支持する!」
「今の日本は、亀井とみずぽが頼り!」

と、福島氏、亀井氏の両氏を応援する書き込みが目立つ。民主党政権に物言える数少ない閣僚として、期待されているようだ。

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