「警察に問い合わせれば、すぐにわかる」
このような報道に対して、夫の高城氏がブログで抗議した。高城氏は「警察に事情聴取された」と報じられていることについて、
「それが事実なら、警察に問い合わせれば、すぐにわかることだろう。どんな国でも、どんなに小さくても違法行為があるならば、必ず公式文書があるはずなので、調べれば絶対にわかる」
と反論。新聞社や出版社に向かって、「『事件を創作』することが仕事ではないはずである」と抗議している。
また「ある夫婦」という表現を使って、酒井法子・高相祐一夫婦との関連性についても言及。自分たちは無関係であるとの主張を間接的に訴えた。
「ある夫婦の事件が発覚し、一度も面識がない僕らは、いまやすっかり『親友』になっているそうだ。そうすると、あのときあの島にいた50万人以上の人たち全員が『親友』ということになる。実に不思議な話だ」
そして、報道されている内容は「創作」にすぎないとして、次のようにマスコミの姿勢を批判している。
「太陽や自然の恵みがもたらす祭りを面白おかしく扱い、事件を創作するマスメディアの社会的責任や違法行為の加担は大きい。なぜなら、人間にとって感謝すべきものをいい加減に扱い、さらには物語の創作による法的な被害者が存在し、それこそが本当の事件だからである」