鳩山首相実は マンガ・アニメ「大好き」人間だった

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「日本人の大切な部分を、マンガやアニメを通じて取り戻してほしい」

   鳩山首相は、日本のマンガやアニメ産業の今後についても熱い思いを語っている。

「日本はですね、ハリウッド映画には勝てなくても、アニメでは世界一であることを誇りとして、これを発展させていく」
「日本人は近年、夢や希望を失いかけているように思います。失いかけている日本人の大切な部分を、マンガやアニメを通じて取り戻してほしい」

   そしてマンガやアニメは、人間が生きる力を見出せる媒体として機能してほしい、と結んでいる。

   北海道静内にある鳩山首相の後援会事務所によれば、社民党、国民新党との連立合意をした2009年9月9日夜、幸夫人と一緒に出掛けて鑑賞した映画は、アニメの「サマーウォーズ」だった。このことでもわかるように、「アニメやマンガは決して嫌いではない」と打ち明ける。特にスポーツものや感動作品が好みのようで、

「首相という激務の中で、これからはアニメやマンガを見るために時間を割くのは難しくなっていくのではないでしょうか」

と話している。

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