保釈されたのは決定から3日後
ただし、保釈が認められてから日数が経過したことに対して、疑問もあった。酒井被告の夫・高相祐一被告の場合は保釈が15日に認められ、翌日には保釈されている。一方の酒井被告の場合は、保釈されるまでに3日も経過しているのだ。
報道ではこれに対して、15日に保釈金の半額が支払われたあと、酒井被告が釈放されるのは16日になる可能性が高い、という推測を書いていた。しかも、この日は、民主党・鳩山由紀夫代表が首相に就任し、鳩山政権が誕生する日。大きなニュースがある日にあわせて、混乱を回避する狙いがあるのでは、との憶測を呼んだ。ただ、結局この日にも、酒井被告は保釈されなかった。17日になって保釈手続きをした理由は依然謎のままだ。