アニメーター年収100万 業界は全員「極貧」か

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賃金格差が仕事ができるアニメーターのプロ減らしている

   ヤマサキさんの試算によると、音響監督は同時に2~3タイトルのアニメを掛け持っているケースが多く、1本15万円の収入で、

「年収2000万円以上稼いでいる音響監督がざらに居る」

   シナリオライターも2~3本掛け持っていて、1本の収入が18万円前後と計算して、月収は30万円程度。ただし、別に脚本印税が支払われるため、作品がヒットすれば収入が上がる。その結果、年収は1000万円ほどになるという。

   また、「撮影」はTVシリーズ1話に対して、80万~100万円を割り振られ、3日~4日でTVシリーズ1本分の撮影をこなす。

   ヤマサキさんは結論として「アニメ業界は決して貧しくなどない。アニメーターが貧しいだけ」と説明している。そして、収入を得ている担当者達が、低賃金に喘ぐアニメーターと比較し、「それだけ作品に貢献しているのか?」と疑問を呈している。つまり、こうした賃金格差が、仕事ができるアニメーターのプロを減らしているのではと見る。

「予算配分が明らかにおかしい!!となぜ動画協会に加盟している製作&制作会社のプロデューサーは思わないのか?この状態を放置すると、本当に作品が作れなくなっていくことが想像出来ないのか?」
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