財務省が2009年9月7日に発表した8月の外貨準備高は、前月比196億8300万ドル増えて、1兆423億4000万ドル(約97兆円)となった。2か月連続の増加で、過去最高額を更新した。
増加は、国際通貨基金(IMF)から153億ドル相当の特別引き出し権(SDR)の新規配分を受けたことが主因。8月末のSDR残高は184億5800ドルとなった。また、米国の長期金利の低下で、保有する米国債の時価評価が膨らんだこともある。
財務省が2009年9月7日に発表した8月の外貨準備高は、前月比196億8300万ドル増えて、1兆423億4000万ドル(約97兆円)となった。2か月連続の増加で、過去最高額を更新した。
増加は、国際通貨基金(IMF)から153億ドル相当の特別引き出し権(SDR)の新規配分を受けたことが主因。8月末のSDR残高は184億5800ドルとなった。また、米国の長期金利の低下で、保有する米国債の時価評価が膨らんだこともある。