精神世界の本や哲学書を読みふけっていた
幸さんは、前出のトーク番組で、ちょっと不思議な発言を繰り返していた。映画を撮るのが夢だと語り、原作を書いている、というのだ。主役はトム・クルーズにしたいといい、「私は前世で彼(トム)と一緒だったということを知っているんです。彼にあったら、私は久しぶりね、といえばわかってもらえると思う」と話した。
また、ある時期、精神世界の本や哲学書などを読みふけっていたとも言っていた。ほかにも、番組では「私は、いつも太陽が出てるじゃない、(その)太陽を食べてるわけ」と、真顔で話している。「どうやって食べるのって思うでしょ。太陽が出たらね、ぱくぱくぱくって食べてんの。ちぎって食べている気持ち。人が見たら変に思われるかもしれないけど、あれはすごく力になるわ」と身振りてぶりを交えて力説した。ちなみに、聞き手はこれに、あ然とした様子でながめていた。
なお、朝鮮日報は09年8月25日、こうした彼女を取り上げ、「日本の次期ファーストレディーは、『はじけた』女性」と書いている。一方、ニューヨークタイムズ紙は9月3日、「Japan’s New First Lady Not From Venus, Was Only Visiting【日本の新しいファーストレディは金星人ではない、行ってきただけ】」という見出しで、英タイムズ紙も9月4日、「Japan's new First Lady Miyuki Hatoyama: 'I went to Venus in a UFO'【日本のファーストレデイ鳩山幸:私はUFOで金星に行った】」と打って、鳩山幸さんを取り上げている。外国メディアは彼女の「オカルト的な面」に焦点を当てているようだ。