夫の高相祐一被告が「やりすぎるなよ」?
夫婦で供述が食い違っているばかりでなく、お互いに責任を転嫁するような兆しがみられるともいう。夫の高相祐一被告が「やりすぎるなよ」と言っても酒井法子被告が聞かなかったというのに対し、酒井被告は「夫に勧められるままやった」と主張しているという。法廷でも、こうしたやり取りが繰り返されるのだろうか。
複数の使用で追起訴された場合、スポーツニッポンの2009年9月2日付記事によると、日大の板倉宏名誉教授(刑法)は、自宅使用だけのケースより罪が重くなるとみている。とはいえ、初犯でもあり、懲役2年の判決に、執行猶予が3~5年付くとの見通しを示している。
とすると、保釈され、刑に服さずに社会復帰することになる。酒井被告は、芸能界に戻れるのだろうか。
ある大手芸能プロ幹部は、復帰については厳しい見方だ。
「過去にカムバックした例はありますが、今回は、けじめとして、させてはいけないと思います。子どものことを考えていない時点で、人間的にもう終わっています。簡単に復帰できるようでは、業界として情けない。それだから、浄化できないんですよ。所属事務所のサンミュージックでも、復帰は認めないでしょう。個人的には、面倒をみるとは思いますが。テレビ局も出演させてはいけません。ほかの仕事を探すべきですよ」